やめられない習慣をよくするための　5つのヒント

無理にやめようと思わない
「"これをやってはダメ”と思うと、頭の中で逆にその習慣を強くイメージしてしまいます。”無意識”はイメージしたことに影響されやすいので、変に意識するとやめられない原因になる場合も。"こうなりたいから、こうしよう”と肯定感のある意識を持って」（松島さん）

やってみよう
"〜しないようにしよう”はNG

大きな習慣ではなく小さな習慣から変える
「"無意識”には、安全や安心を守ろうとする働きがあり、大きな変化を嫌うので、まずは小さなことを少し変えることが、やめられない習慣を変えるコツ。そして、ささいなことでもできたら、"できた”と心の中でつぶやいて自分を認めてあげましょう」（松島さん）

やってみよう
"できた！”を口癖にする

比較するなら昨日の自分と比べよう
「周りの人と比べて、"どうして私はできないんだろう”と落ち込んだり、小さな目標を達成しても”みんなができていることだから・・・”と周囲と比べてはキリがありませｎ。比べるのは他人ではなく、昨日の自分。少しでも成長したら素直に褒めて」（松島さん）

やってみよう
昨日より早く起きられたら褒める

客観的に自分の習慣を見てみる
「人はなにか起きたときに"よしあし”の印象づけをします。なので、やめたいダメ習慣が、自分がダメと思っているだけなのか、それとも客観的に見てよくないからやめたいのか、第三者の感覚で判断を。深呼吸で心の状態を整えると客観視できます」（松島さん）

やってみよう
深呼吸をして気持ちを落ち着かせる

なりたい自分を強くイメージする
「"無意識”はイメージに影響されるので、なりたい自分を強く持つことが重要。そして、なぜそうなりたいのか、目的を明らかにすることが、やめられない習慣をやめる動機づけにつながります。目的があいまいだと、義務的になり、成功しない場合も」（松島さん）

やってみよう
"なんのためにするのか”を明確にする