あせらずのんびり進むことです
何週間かたつうちに、体調に変化が表れました。
朝、目覚めても力が入らず、気分がどんどん沈んでいくのです。
それでもAこさんは自分に鞭打って、「明るい自分」を演じ続けました。
けれど入社3か月目、ついに会社に行けなくなってしまったのです。
どうしてなのかわかりますか。
おとなしいAこさんにとって、大声で笑ったり、陽気にふるまうのは不自然なこと。
その不自然なことをやり続けるには、かなりのエネルギーが必要です。
おまけに社会人として覚えることもたくさんあったので、精も根も尽き果ててしまったというわけです。
「新しい自分になりたい」「憧れの自分になりたい」という気持ちはとても大切ですし、こういった気持ちが人間を向上させるのは確かです。
しかし、長い間つきあってきたパーソナリティを短期間でガラリと変えようとすれば、必ずひずみが出てしまいます。
環境が変わったというだけで心には負担がかかるわけですから、こういったときほど、自然体でいるのがいいでしょう。
憧れは心の中に持ち続けるだけで、知らず知らずのうちに自分をこうなりたいという方向へ変えていきます。
あせらずのんびり進むことです。
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