女性ホルモンのバランスが崩れると・・・(メンタル編)
"イライラする”"なんだか体の調子がよくない”と、気持ちや体に"なんとなく”不調を感じているあなた、実はそれ、女性ホルモンの影響かも・・・!今のメンタルと体の状態をチェックして、自分自身を一度見つめ直してみよう。
□高額な買い物でも、ついつい衝動買い。
□アイスやチョコレートなどが猛烈に食べたくなる。
□気がつくと、いつも焦ってタクシーに乗っている。
□約束の朝、急な気まぐれで、ドタキャンしがち。
□彼氏に甘えられない、強がったり嫌みを言ったり・・・。
□誰かに言われた、些細な一言に激しく落ち込む。
□イヤなことがあると、眠れなくなる。
□ボーッとしているとき、なぜか涙が出てくる。
□加工食品や丼ものなど、味が濃いもが食べたくなる。
□仕事が失敗していないか、何度も不安になり確認してしまう。
□夜中に何度も目が覚めてしまう。
□些細な出来事が許せず、イライラが暴走。
□隣の部屋の音や、街の雑音が気になる。
不機嫌、イライラ、落ち込み・・・ それ全部、女性ホルモンのせいかも!?
ワケもなくイライラしたり不安になったり。その情緒不安定な状態も、実は女性ホルモンが影響している可能性が大なんです!
「女性ホルモンの分泌をつかさどる脳の視床下部は、ジルty神経の司令塔でもあります。それゆえホルモンバランスが乱れると自律神経も乱れて精神的に不安定になる人が多い。また月経前にイライラするのは女性ホルモンのエストロゲンが減少するため。"体の周期だからしょうがない”と理解し、うまく付き合って」(松村圭子先生)
おだやかなココロを作るのはこんな行動。女性ホルモンUPを狙え!
上のリストでチェックがついた数により、ストレスレベルを判定。それぞれの度合い別の解消行動にトライを。
- 口角を上げて、笑顔を作る。
- ガムをかむ。
- 好きな香りを嗅ぐ。
- 声を出して笑う。
- 1日30分はケータイ&PCをOFFに。
- 猫や犬、動物に触れる。
- 仕事の優先順位を手帳に書きだす。
- 泣ける映画を見る。
- 新聞を破る、クッションを叩く。
監修:松村圭子先生
成城松村クリニック院長、婦人科専門医。
月経トラブルや更年期障害など女性の不調を診察。著書に『女性ホルモンがつくる、キレイのヒミツ』(光岡書店)など。
※ anan No.1854合併号
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