知っておきたい！女性ホルモン４大不調って？　（肌荒れ・ニキビ）

プロゲステロンの分泌やデトックス作用が肌荒れやアレルギー症状を読んでいる！
生理前から生理中にかけて、吹き出物や毛穴の開き、急に赤くなったり、かゆくなるなど、お肌はたくさんのトラブルに悩まされてしまう・・・。
「生理前の10〜12日間くらいの黄体期は、妊娠するための準備をするホルモンであるプロゲステロンの分泌が盛んになり、皮脂の分泌を活発にするため、ニキビや肌荒れなどが起こりやすくなります。人によってはしみが濃くなる、クマができる、毛穴が開く、顔色がくすむ、などのさまざまな症状が見られます。また、突然化粧のノリが悪くなるのも、このタイミング。さらにひどい場合は、湿疹などのアレルギー症状が出たり、体でもブラジャーやショーツの痕がミミズ腫れになる人もいます。このように症状のひどい場合は、必要な保湿だけを行い、油分を与えすぎないようにするのがいいでしょう。新しい化粧品を試すのも控えて。また、体に優しい漢方薬もオススメです。」（池下育子先生）

卵胞期（生理後8〜10日間）はエストロゲンが多く分泌され、心身快適で肌荒れなどのトラブルも少ない。その後、排卵期までは好調なものの排卵後になると皮脂分泌が盛んになりオイリーに。さらに黄体期（生理前10〜12日間くらい）はプロゲステロンの分泌が増えニキビや肌トラブルが多発。生理期間はドライ肌に傾く。