シングルでも既婚でも“ひとり”への備えは必要!

シングルでも既婚でも“ひとり”への備えは必要!

不安定な今の時代、シングルだけでなく既婚女子も“おひとりさま”への備えは必要!
自立した魅力的な女性として、ずっと幸せに生きるために、今から準備できることを聞きました

シングルでも既婚でも、“おひとりさま”への備えが必要な3つの理由


女性の方が平均寿命が長い
女性の平均寿命は85.9歳で、男性より約6年も長い(2011年)。既婚でも、最後はおひとりさまになることへの備えが必要

自立して生きる力が必須の時代
リストラや病気などで、パートナーの収入が途絶えるリスクも。女性が経済的に自立していることが最大のリスクヘッジに

素敵に年を重ねるには、精神的自立が必要
誰かに頼らず、自分の力で生きていく力を身につけることは、精神的余裕につながり、女性としての魅力もアップする!


今できる準備を少しずつそれが将来の自信になる


「もしかして、このままずっとひとりかも。」シングルでそう感じたことのある読者は、実に72.6%(読者アンケートより)。
キャリアカウンセラーの青島祐子さんは、女性が幸せに生きるための条件として、1.経済的自立、2.精神的自立、3.生活力の自立(家事やマネー管理などを自分でできること)の3つを挙げる。「親や夫が養ってくれる、という"人頼みの生活プラン”は卒業しましょう。自分が生活する分は自分の腕で稼ぐ、という自覚を持っている人は、ひとりでも既婚でも素敵なものです」(青島さん)
とはいえ、読者からは不安の声も。「今はひとりで大丈夫だけど、あとどのくらい頑張れるだろう」(31歳・大学教員)、「今は楽しいけど、いつか寂しくなるのでは」(32歳・教育・受付)...。
「その気持ち、とてもよく分かります」とは、自信もおひとりさまでエッセイストの岸本葉子さん。「私も一番不安だったのが30代のとき。結婚せず、正社員でもない自分に焦り、高齢者福祉施設の事を調べたり、将来を何パターンも予測したりしました、。でも、今振り返ると、当時の予想通りになったことは一つもない。将来のことはどんなに考えても、正しい答えが出ないのです」(岸本さん)
それでも、「そのときにできる準備を精いっぱいやってきたことが、少し自信につながっている」と岸本さん。例えば、多くの読者が不安に感じているお金。「必要な生活費や年金をすべて紙に書き出してみたら、すごくスッキリしたんです!私は年金がとても少ないのですが、少ないなりに、その範囲内で暮らせる方法を探そうと、腹をくくれました」(岸本さん)。
お金については、110ページから詳しく解説。参考にしてみて。
また、FPの深田晶恵さんは、「WOMAN世代にとって、老後は今すぐやってくるわではありません」と指摘。「WOMAN世代には、結婚や転職など様々な転機がある。そのときにしっかり動けるよう、貯蓄しながらも勉強や人脈づくりにお金を投じましょう」(深田さん)。
同時に、少なくとも60歳までは働き続けて、収入と貯蓄を確保することを目指したい。
寂しさや孤独を恐れる声も多いけれど、「結婚しても寂しい瞬間はある。寂しさは人間の誰もが持っている、人生の味わいのようなもの。決して"みじめ”ではありません」と岸本さん。
趣味や地域活動で仕事以外にも居場所を見つけ、人とかかわり合っていれば、より豊かなおひとりさまライフが送れるはず。
さらに、幸せに生きるためには、「『思い切り生きてきたから、ひとりでもまあよし』と思えるように、充実した20〜30代を送ること」と岸本さんはアドバイス。「それに40〜50代になると、若い頃よりも気持ちが落ち着いて、意外と不安が減るものです。心配しすぎる必要はないですよ」(岸本さん)
お金や住まい、仕事・・・。特集では、気になる将来の解決策を詳しく説明していく。ひとりでもしっかりと生きていける、素敵な女性を目指そう。



 


この人たちに聞きました

キャリアカウンセラー
青島祐子さん
大学でキャリア教育、女性学教育に携わる傍ら、キャリアカウンセラーとして女性や若者のキャリア支援にかかわる。著書に『新版女性のキャリアデザイン』(学文社)など

エッセイスト
岸本葉子さん
61年生まれ。東京大学卒業後、保険会社勤務、中国留学などを経て文筆業に。現在、都内にてひとり暮らし。著書に『ひとりを楽しむゆる気持ちいい暮らし』(河出文庫)『ちょっと早めの老い支度』(オレンジページ)など

ファイナンシャルプランナー
深田晶恵さん
生活設計塾クルー。メーカー勤務後、FP資格を取得。本誌連載「目指せ!マネー美人」にて、働く女性の視点に立った分かりやすいアドバイスが人気。近著に『本当に安心な「家を買うときのお金」』(講談社)など


※ 日経WOMAN

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