「末端冷え症」と「内臓冷え」を放置しない
冷えには2種類のタイプがあります。
自覚のある冷えと自覚のない冷えです。
自覚のある冷えは、手足など体の末端が冷える「末端冷え症」で、
ひどい場合は痛みを感じたり、眠れなくなるような人もいます。
ただし、自分が冷え症であると自覚している分、対策には熱心です。
ところが手足の末端を流れている末梢血管は細いため、
冷えている部位だけを一生懸命温めても、効率が悪いのです。
手足が冷えて痛くなるような人は、末端だけでなく、
太い血管が走っている部位も温めてください。
首やそ径部、骨盤周辺を温めるようにしましょう。
もうひとつのタイプ、自覚のない冷えはちょっと厄介です。
自分では冷えているとおもっていないため、体の冷えに対して無頓着なのです。
実際にはおなか廻りや内臓が冷えてしまっている「内臓冷え」です。
女性の体は思った以上に冷えやすいことを自覚してください。
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