負の感情を持ち続けると体調不良を招く

負の感情を持ち続けると体調不良を招く

自分に非があって、それを素直に認めるのは大切なことです。

 

ただ、トラブルの際すべてを自分が悪いからだと考えてしまうのは問題です。
これは「罪業妄想」といってうつ病の人に多く見られる傾向なのです。

 

明らかに些細なミス、たいしたことのないトラブルであっても、「生きていて申し訳ありません」などと過剰に自分を責めてしまいます。

 

たとえミスがなかったとしても「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と平身低頭に謝り続けるような状態は、かなり症状が進んでいると思ってください。

 

極端にいえば、「私のせいで地球は回ってしまっている」と自分を責めてしまうような状態です。
自分に責任があるミスやトラブルはきちんと認めて、あとはそれを挽回するよう、
繰り返さないよう、次へ進めばいいことです。

 

いつまでも自分を責めてしまうようでは、負の感情が渦巻いたままで先に進めなくなります。

 

 

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