一日の疲れが取れるお風呂の入り方

一日の疲れが取れるお風呂の入り方

カラだとココロが軽くなり、快眠や美肌にもつながるお風呂。
忙しくても、毎日湯船に浸かる習慣をつけよう!

 

入浴前

 

コップ1杯の水を飲む

40度のお湯に10分間入浴すると、約500mlの汗をあかくといわれている。脱水症状にならないよう、入浴前にコップ1杯の水を飲む習慣を。汗をかくことで失われるナトリウムなどの成分が入ったスポーツドリンクでもOK!

 

夕食は済ませておく

夕食後すぐに入浴すると、消化のために胃腸に集中していた血液が全身に広がり、消化がうまく進まず胃もたれの原因に。できるだけ入浴30分前までに夕食を済ませておこう。また、お酒を飲んだら酔いが醒めてから入って。

 

浴室や脱衣場所を温めておく

温かい室内と寒い脱衣所を行き来すると、急激な血圧の上昇が起こり、めまいや立ちくらみの原因になることも。入浴前に温かいシャワーを出して浴室を温めておくなど、室内との温度差をなくす工夫をしよう。

 

お風呂には入浴剤をいれよう!

入浴剤を湯船によく溶かしてから入ると、さら湯うよりも保温効果が高まり、その色や香りのおかげで安らぎも得られる。働く女子には炭酸ガス系の入浴剤がおすすめ。血行が促進され、肩こりやむくみなどに効き目が!

 

入浴中

 

疲れがとれる基本の入り方

タイミング・・・寝る1時間半前に入る
温  度・・・39〜40度
入浴時間・・・5〜7分湯船に浸かる
入り方・・・全身浴

 

少しぬるめのお湯で全私浴が基本!

熱いお湯は覚醒するので、少しぬるめの39〜40度のお湯で全身浴するのが疲れをとる入浴法。入るだけで血行がよくなり体がほぐれていく。額にうっすら汗が出るくらいを目安に、5〜7分程度入り体を十分温めよう。寝る直前の入浴は、体温が下がりきらず寝つきが悪くなるので、時間に余裕を持って入って。

 

 

話を伺った方
石川 泰弘さん
バスクリンで広報を担当。温泉入浴指導員・睡眠改善インストラクターの資格を持つ。現在「お風呂博士」として全国で入浴・睡眠に関する講演を行い、雑誌やテレビ・ラジオにも多数出演。著書に『お風呂の達人』(草思社)がある。

 

 

※ OZ plus 5月号


 

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